【キンラン】同盟争覇戦の編成の基本|キングダム乱‐天下統一への道‐
同盟争覇戦で報酬を良いものにするには、同盟が振り分けられるグループを一つ上げる事も必要です。
争覇戦のバトルに勝利して城の占拠や防衛を有利にし、グループ内の順位を上げることがその一つの方法です。
そして、そのバトルでは武将の組み合わせ。
つまり編成が重要となります。
この記事では、そんな同盟争覇戦の編成の基本について書いて行きます。
部隊編成の方法
「同盟争覇戦とは?」の記事でも簡単に触れましたが、同盟争覇戦では武将4体と兵器2台で部隊を編成します。
争覇戦期間中は侵攻・駐屯時に直接部隊を編成することもできます。
編成は下の6個の空いてる枠に表示されます。
武将を選べば赤色の枠内に、兵器は青色の枠内に・・・という感じです。
ですが、武将すべてのスキル構成を覚えているのは大変ですし。
出撃回数を使い切ってしまっていれば、武将を探すのにスクロールしなければならない場合もあります。
侵攻よりも駐屯の場合は特にですが、少しでも早く防衛配置しないと落城してしまうこともあります。(勝てるかどうかはまた別の話ですが)
後述する2積みの場合は直接でも良いと思いますけどね。
なので、余裕を持って争覇戦に挑むためには、争覇戦の準備として編成のセットを用意しておくのが良いでしょう。
セット編成は、同盟争覇戦画面から非開催時でも行くことができます。
また、セットを作っておくこともできるので。
「侵攻用の編成はセット1」「防衛用の編成はセット2」のように準備しておくこともできます。
個人的には自動兵器選択があるとはいえ、争覇戦期間中に侵攻や駐屯、兵器が破壊されることでの兵器の再セットが非常に面倒に感じるので。
争覇兵器を十分な数用意できるのであれば、セットにしておくのが良いと思います。
それにこちらであれば、武将のステータスを見ながらじっくりと編成を考えることもできます。
まぁ争覇戦の侵攻時間になったらそうも行かないかもですが。
争覇戦の編成操作はこんな感じです。
編成を組む時に考えること
普段のクエストなどでもそうですが、争覇戦の編成も適当に組めば良いというものではありません。
手持ちで強いと思える編成を組むことや、何かしらのコンセプトを持った編成を組むことが必要です。
なので、編成を組む時に考えたいことをいくつか上げます。
武将の育成具合
争覇戦における武将の強さの指標として、争覇戦力というものがあります。
手持ちの武将数や争覇戦力が高くなるレアリティの武将が揃っていなかったり、争覇戦用の育成が進んでいない場合には、争覇戦力を元に組むだけでも良いかもしれません。
初期武将で考えると・・・信・羌瘣・蒙武・河了貂・王騎・・・とかそこら辺でしょうか。
争覇戦力の上げ方については、「同盟争覇戦の武将育成要素」の記事で書いたので詳しくはそちらに目を通していただければと思いますが。
基本的には、LG覚醒・技極・争覇スキルの解放、というもので争覇戦力が上がります。
なので、普段の周回や初期のイベントで強化した武将が、争覇戦力も高い方になるのが最初の頃です。
争覇戦力だけで編成を組んでも、グループ駆け出しや青銅であればそれなりに争覇戦のバトルは楽しめると思います。
争覇スキルを元にする
とはいえ、武将を育成して争覇戦力を上げても超えられない壁があります。
それが、争覇スキルです。
争覇スキルの中でもバトルに関係のある、「戦技」と「軍略」スキルの「効果」と「効果対象」と「発動条件」を元に編成を組んで行くことで、争覇戦力以上の強さを持つ編成が作れます。
例えば、信を編成するとして争覇スキルを見てみます。リンクは信の争覇スキルの記事です。
争覇スキル1の戦技「猛将一閃【黄亀】」の内容を見てみると、
・攻撃力が最も高い敵武将1名に150%ダメージを与える
・侵攻時に味方全武将の攻撃力が3ターンの間10%上がる
ということが分かります。
なので、2つ目の条件から、侵攻の編成にいれることで火力を上げる事ができるので。
駐屯よりは侵攻で使う方が良さそうだなと思えます。
争覇スキル2の「飛信隊の剣」は軍略スキルなので、解放していればバトル中発動となります。
・自分以外の味方秦国武将1名につき、味方秦国武将の攻撃力が5%上がる
・自分以外の味方飛信隊武将1名につき、味方飛信隊武将の攻撃力が5%上がる
バフの条件と対象から、信と編成するなら秦国武将でかつ飛信隊所属の武将が良さそうだと分かります。
となると、争覇戦力が高くなる条件も合わせてみると、羌瘣・河了貂・楚水・松佐・田有・岳雷あたりが候補に上がってきます。
そうすれば、秦国武将の条件を満たし3体で15%、飛信隊でもあるのでさらに15%の攻撃力の上昇が見込めるわけです。
争覇スキル3の戦技「受け継ぐ意思」はというと。
・攻撃力が最も高い敵武将1名に160%ダメージ
・自分以外の味方武将の攻撃回数1回につき、味方歩兵・騎兵武将の攻撃力を最大25%上げる
3つ目のスキルは対象が歩兵と騎兵なので、先ほどあげた飛信隊だと河了貂は対象ではなくなりますね。
なので、羌瘣・楚水・松佐・田有・岳雷はどうかな?・・・となんとなく編成が見えてきます。
じゃあ羌瘣は?楚水は?というように、スキルの発動条件や効果・対象を考えながら編成を決めます。
もちろん、発動していない争覇スキルを考える必要はありません。
争覇スキル3の解放まで見越して編成を考えるのも良いと思いますが、争覇スキルが解放されてない状態で編成しても思ったような働きはしてくれません。
なので、編成のセットを「目標の編成」のセット、「現状の育成での編成」のセットなどで分けるのも良いかもしれませんね。
編成を考える時に見たいスキル条件
争覇スキルを元にするという流れで書こうかとも思いましたが。
すこし基本・・・ではなくなるかと思い、分けることにしました。
信の争覇スキルの例を上げましたが、他の武将のスキルも含めてチェックしておきたい条件をいくつか上げます。
侵攻か駐屯か
争覇スキルの効果量としては、バフもデバフもだいたい20%が目安となります。
20%より低ければ微妙。高ければ十分。といった感じです。
そして、この数値を上げてくれるのが、条件による縛りですが。
見ている感じ、侵攻時や駐屯時といった状況条件はそれなりに良い数値の効果量となっている印象です。
武将の使い分けにもつながり、必要な時が分かりやすいのも良いですね。
状態異常や状態変化のスキル
キンランのバトルでもそうですが、状態異常や状態変化といったスキルはやはり強力です。
ダメージを軽減したり、攻撃を必ず当てるものや。
状態異常で敵を倒しやすくする効果があります。
レアリティをある程度無視した強力な編成を組むのは、ここらへんのスキルをどう組み合わせるかでしょう。
スキル発動条件と効果対象
スキル発動条件や効果対象は、所属国・所属部隊・兵種・特定武将といったように様々なものがあります。
条件や対象が限定されるほど、効果量も高くなる傾向です。
見た感じですが、兵種<所属国<所属部隊<特定武将、といった感じですかね。
しかし、ここがキンランの面白いところでもあるんですが。
スキルの効果量による上昇は、強力なんですがどうしようもないぐらいに上がるものでもない範囲、という印象です。
なので、多少効果量が下がっても強力な状態異常効果やダメージスキルを持つ武将を編成できる場合、その方がバトルとしては強い編成になる可能性もあります。
ちょうどこの記事を書くために準備をしていた時に見かけたのが、そんな編成でした。
このような編成を組むには、どのようなコンセプトで編成するかが重要だと思います。
例えば駐屯用にガチガチ編成!と考えて、防御力↑をガンガン積むよりは。
ダメージ量を減らすために、攻撃封印が活きる編成にするとか。
ガード効果を搭載しつつ、体力回復スキルと攻撃力↓を併用して生き残りやすくするとか。
色々と考えられますね。
強そうな編成を分析する
といっても、手持ちだけでは限界がありますし。
普段のバトル用の育成が中心となる中で、争覇戦用の育成を進めづらい場合もあります。
編成は争覇戦を有利に進める重要な情報でもあるので、なかなか情報を集めにくい場合もあります。
なので、争覇戦期間中に対戦したり、同じグループになった同盟の方の編成を参考にすると良いと思います。
単純に戦力差で勝てない場合もあるかもしれませんが、自分より格上に感じる方の編成を見て、どのようなスキル構成かをチェックするだけでも違うと思います。
あとは、争覇戦に熱心な同盟に参加して、教えてもらうのも良いでしょう。
「2積み」という編成戦略
争覇戦の仕様を使った戦略で、同盟に貢献しやすい「2積み」という編成戦略があります。
どちらかと言うと、城を侵攻時間中に守り切るための戦略となります。
城を攻撃する場合に、部隊と戦うと最低でも1秒はかかるという仕様があります。
なので、最低武将編成数の2部隊の編成を防衛に投入し、時間を稼ぐという戦い方となります。
ただ出撃回数の制限があるので、一人でも30秒が限界ですね。
それを複数人で配置することで、分単位で守ることができるようになるという戦略です。
ただまぁ出撃回数の回復もあるので。
これは所属している同盟に対する思い入れや、貢献したいという気持ちがどれだけ大きいかかなぁと思います。
同盟イベントで、「全員で頑張ろう!」という気持ちがあっても、強制されるのは違う気もしますし。
少しでも上位同盟で良い報酬をもらい、育成効率を上げたい!という気持ちもあれば別だとは思いますけどね。
無言同盟でも2積みをすれば、同盟員の中の強い方が間に合う可能性は高まりますし。
悪い戦略ではないとは思いますよ。
争覇戦の編成も奥深い
争覇戦の部隊編成は普段の育成と争覇専用の育成の結果に加え。
スキル構成も踏まえた編成を行います。
なので、自分の思いどおりの働きをしてくれたときには、やってやった感を感じることもできますし。
育成をどう進めるかを考えることもできます。
個人的には、スキルの効果量が絶妙でちょっとした違いで大きく結果が変わるんじゃないかなとも思ってます。
編成を楽しみつつ、争覇戦を楽しんでいきましょう。
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